松江堂薬局の漢方でなんとかしたい!

中医学講師30年。漢方や中華圏の文化とか書きます。

IP講座 漢方相談はじめの一歩

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IP講座 漢方相談はじめの一歩

14日はイスクラ産業本社において中医学初心者のためのIP講座のスクーリングをしました。

現在調剤がメインの薬局の薬剤師さんも将来的には漢方相談にシフトしようと計画している方は多いですね。

調剤は「処方箋ありき」ですから、Drが高齢の場合にはやはり考えちゃいますよね。
はじめての人は症状が気になってしまい全体として掴むことがまだできません。ので、体質チェックシートを使って体質をまず特定することからはじめました。

例)患者さん 男性 50歳 会社役員
[問診] 不眠 1ヶ月
会社の経営のことを考えている内に眠れなくなった。横になっても眠れず夢を見て起きてしまう。
⇒この段階ですでに「心脾顆粒」と決めてしまっている。=体質をつかんでいない
頭重感が有り、痰が多く胸が詰まった感じがする。⇒体質チェックシート確認=痰湿
よくゲップが出て口は苦い。めまいも時々する。⇒痰湿で気滞ができたのねと推測する。

胆鬱痰擾証=イスクラ温胆湯
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今回は1日だけの講座でしたがもう少しトレーニングしたかったです。

体質チェックシートを患者さんとチェックしながら患者さん自身が自分の体質を理解してもらうことが大事です。

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